2017年01月04日

2016年 パウンド・アウト 収支報告



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1,000 pionts ( 2016年 開始ポイント )

1,739.56 points ( 12 / 3 )
+3,300 ( バンクロール増資 )

5,039.56 points

6,641.72 points


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2016年06月23日

2016年 上半期 UFCオッズ統計データ



パウンド・アウトの2016年上半期収支報告(こちら)に続き、UFCのオッズ統計データを載せたいと思います。



ご紹介するものは、以下となります。
1)全フェイバリットとアンダードッグ(以下「F or U」)の勝率、回収期待値
2)階級別の「F or U」勝率、回収期待値
3)試合順別の「F or U」勝率、回収期待値

上記のデータ一覧表は、記事の最下段に載せておきます。

ではどうぞ。
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posted by nao_mma_ymt at 17:21 | Comment(0) | コラム(オッズ解析など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年上半期 パウンド・アウトの収支報告とベット考察

2016年もはや半年が過ぎました。6ヶ月間とは早いものですね。その間UFCは16もの興業を主催しています。UFCは年間40大会ほどあると思います、7月や12月に大会数が増えますから下半期の方が断然イベント数が多いのですね。

本日は、上半期の全16回、私が採ってきたデータを公開いたします。公開するものは、

1.パウンド・アウトのデータ (この記事)
・的中率(的中数)
・損益(率)、ベット高、配当高

2.バンクロール推移 (この記事、下段)

3.UFCのデータ (別記事、こちら
・全フェイバリットとアンダードッグ(以下「F or U」)の勝率、回収期待値
 ・階級別の「F or U」勝率、回収期待値
  ・試合順別の「F or U」勝率、回収期待値

となります。パウンド・アウトの的中率やUFCのオッズデータ、バンクロール推移のグラフ、この二つの図はページ最下段に添付いたします。

ではどうぞ。

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2016年02月29日

パウンド・アウトのベット解析

当ブログ「パウンド・アウト」はスポーツブックでベットするとき、信頼度に応じて、バンクロールの何割をベットするか、という手法を採ってきました。

そこで、当ブログの過去データから、ベットにおける的中率や回収率を、信頼度別に解析してみました。
ちなみにベットデータの公開をはじめたのはブログ開設時、2015年の5月です。

それ以前は、ベット高一律などの手法も採っていました。
そちらのデータは信頼度データの不純物として除外しています。

以下の表にまとめました。


bet解析 0229.jpg

やはり信頼度9,10のものは的中率がいいですね。
このデータを見てかなりほっとしました。

しかし、問題はそれ以外、ミニマム〜信頼度8のベットで累計40%も損失を出していることです。

これはやはり慎重性に欠いていたとしか言えません。

実際に、信頼度8のものはまだ6回しかベットデータがありませんし、そのうちスプリット判定で逃したものもあります。信頼度9,10のものになると過去記事でも言及済みですが、アルバレスVSペティスや、もっと古いものだとローラーVSヘンドリクスなどですね。

もう少しやればプラスになるかも知れませんが、「鉄板ではない」という意味において分散が悪ければマイナスになる得るというのが、自分の今の実力でしょう。

逆に信頼度9,10のものは分散が良く出ているとしても、この二つは31回のデータがあるので、もう少し信頼度があるでしょう。


以上から採るべき手法は、自己の判断から信頼度が7に達しないものは、すべてミニマムでベットする、という手法を採ればかなり損失を減らせるはずです。

逆に信頼度9のものはすべてマックスでベットするという考えもありますが、これはまだ9回のデータなので、分散が良く出ている可能性もあります。同じ理由で信頼度8もプラスになりうるので、信頼度が8のものはそのままベットしていこうかな、という感じです。

ただし、それをいうならまだ信頼度別のデータが低すぎますね。

データが便利なのは、信頼度をつけながら、ベット高はミニマムに置く、というデータも採れますね。


-----------

よって2016年、プラスではありますがまだ風向きが悪い「パウンド・アウト」が次から採る手法は

・信頼度7以下はすべてミニマム
・信頼度8以上は、信頼度に応じたベット

これを行っていきます。
つまり、「ピックを厳選する」という、オーソドックスな手法に近似したいと思います。

考えてみれば、当たるか外れるかの2元的なもの。
回収が少しでもプラスに見込めるなら常にマックスまでベットしていくのが良いでしょう。

ただし、分散というものがあるがために、これを少なくしようという努力で信頼度別ベットという手法を取り入れてきました。

流れが悪い以上、分散がマイナスになりそうな信頼度の位相のものは、ミニマムまでリスクを引き下げます。
分散が悪いと証明され、自己の的中率が良いとデータが出た場合は、リスクを下げているのでリターンは少なくなる計算ですが、信頼度9,10でマイナスさえ出なければ、投資を続けることができます。

しかもマイナスが出ないということは少しずつでも増えるということ。

1betの利率が8〜9%というのは十分な自信になります。

いつかミニマムベットもおかない、何もベットしない大会も出てくるかも知れませんね。

それでは。



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posted by nao_mma_ymt at 11:24 | Comment(6) | コラム(オッズ解析など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

オッズ統計 for UFC on FOX 18 1/30日版

オッズ統計0130.jpg

やっと年末に統計データの入力フォーマットも出来上がったので、2016年版から復活させたいと思います。

まだ今年の試合数は25ですね。

勝利の内訳は、なんと

・フェイバリット : 13
・アンダードッグ : 11

です。

やはりピナクルなので、アンダードッグの回収率が跳ね上がりますね(オッズが最高にいい!)
全試合アンダードッグに定額をベットした場合、19%のプラスがでる計算です。

まだ25試合なので分散がこのように出たのでしょう。

ただ、アンダードッグ優勢の波は去年の秋ごろからずっとです。
これはちょうど点滴が禁止されたころからでしょうか?

こういった揺らぎの理由は事実をもとに推測するしかありません。
そしてしたところで、対して役に立ちません。

今のところ、迷ったらアンダードッグでいいでしょう。

しかし、自分のマルチの的中率も見ての通り、自分なりにフェイバリットを厳選してピックしてるつもりが的中数は [ 1 / 7 ]

これが続くならマルチなんて張らないほうがいいです。
しかし、去年はマルチでも自分は一応利益を出せているので、試行を続けます。

大体3年くらいデータを採ったら自己の傾向として把握したいと思います。


次の大会は1/31(日本時間)のUFC on FOX 18ですね。

アンソニー・ジョンソン VS ライアン・ベイダーの試合です。

ベイダーは厳しそうですが、UFCって見れば見るほど何があるか分からないので、ジョンソン余裕でしょ、とは思えません。

現時点でのオッズは、

・アンソニー・ジョンソン 約1.2倍
・ライアン・ベイダー 約4.5倍

こんな感じです。


オッズメーカーはジョンソンが8.5割がた勝つだろうと見ているわけですね。

では、UFC on FOX 18まで、暇を見て記事をあげていきたいと思います。
それでは。



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posted by nao_mma_ymt at 08:27 | Comment(0) | コラム(オッズ解析など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月22日

2015年 オッズ統計データ、的中率、年末のあいさつなど

今年のUFCの大会は終わりですね。

新年は日本時間は確か1月3日より、「ローラー VS コンディット」大会からUFCは2016年をスタートさせます。
ちなみに、自分はコンディットにベットする予定です。


当ブログ、「パウンド・アウト」は、UFCブックメーカーの為の予想・分析を目的とし、5月にコンテンツをスタートさせました。
ブログ開設から、はじめての年越しとなります。

ブログのコンテンツについては、はじめは予想分析がメインだったものの、8月以降はブックメーカー色が強くなっています。

ちなみに何度か言及していますが、ブログ開設の経緯は、「格中」ブログさんの影響が大きいです。
「格中」ブログさんの発見は、自分の中で格闘技熱が再熱した瞬間でもあります。

さらに、今までギャンブルなど人生で一度もしてこなかった自分が、ひょんとしたことからブックメーカーに目覚めたこともタイミング的に重なっています。

「UFCとブックメーカー」という単体でさえ日本でマイナーなコンテンツなので、かなりマニアックなブログですね。
年内にまた新年の大会の予想や、RIZINの感想なんかもUPすると思いますので、よろしくお願いします。

トップ・ストライカー・ランキングトップ・レスラー・ランキングも作ってみたいですね。


−−−−−−−


さて、本日は、この1年の試合とベットの結果を振り返りたいと思います。
ここから参考となるデータも算出したいです。

お送りするものは、

1.全試合統計データ(フェイバリット&アンダードッグ)と、パウンド・アウトの的中率や回収率
2.パウンド・アウトのバンクロール(資金)推移
3.階級別、試合順別の勝率、回収期待値一覧

です。


−−−−−−−

1.全試合統計データ(フェイバリット&アンダードッグ)と、パウンド・アウトの的中率や回収率

オッズ統計データ.jpg

さて、はじめに注目は、フェイバリットとアンダードッグの回収期待値についてです。

これは、勝者の平均オッズと勝率を掛けると出てくる理論値です。
つまり、

・フェイバリットに賭けると 90.4%
・アンダードッグに賭けると 99.6%

の資金が戻ってきますよ、という事になります。

ここから、2015年はアンダードッグがよく勝った年と言えます。途中フェイバリットの回収期待値がアンダードッグを上回りましたが、年末に近づくにつれアップセットがまた多くなりました。
アンダードッグによく賭ける人が儲けが多くなっているはず。

2014年以前のデータがないので何とも言えませんが、アップセットがもし多くなっているとしたら、禁止パフォーマンス向上薬の検査強化と、点滴リバウンドの禁止の環境変化が作用しているのかも知れません。
2016年に選手らの正しい戦績が評価されてきたら、フェイバリットの回収期待値があがる可能性もありますね。

フェイバリットが勝ち始めたら、アンダードッグに多めにベットする、アンダードッグが勝ち始めたらフェイバリットに多めにベットする、というのはアリかも知れません。

この波を考えるなら、2016年の頭の数ヶ月はフェイバリットの勝利が増えるのでは、と思います。



次に、当ブログの的中率や回収率について。

的中率は

・フェイバリットが 67.4% (目標値 70.3%)
・アンダードッグが 43.1% (目標値 36.5%)
・イーブンが 61.5% (目標値 52.5%)
・マルチが 57.1% (目標値 44.0%)

となっています。

フェイバリットのみ目標値を上回れませんでした。それでもプラスが出たのは、ベット額の調整(バンクロール管理)が功を奏しているからですね。

ちなみに、
「目標値=回収するために必要な的中率」の計算は簡単で、

1 / 勝者オッズ で計算すると出ます。ここから出た値を的中率が上回れば、ベット額を一定にしても回収できる計算になります。
例えば勝者オッズが2倍なら、2回に1回的中させれば回収できますね。簡単な計算です。3倍なら3回に1回。

バンクロール管理について少し話すと、3倍のオッズで6回中1度しか予想を的中させられなかったとします。
これでも当然プラスが出せます。一定額では回収率は50%になってしまうのはわかると思います。

ただ、5回すべて同じ額を賭けたとして、6回目的中したときに今まで賭けていた額の倍を賭けていたらこれは回収できますね。


逆に、目標値を上回るものは一定額のベットでプラスが出るので、全体的なベット額を増やした方が回収が増大します。
ここでベットにばらつきを出すと、回収がより大きくなったり小さくなったりはします。

データから一番いいのは、マックスベットは増やす必要はないが、ミニマムベットは上げた方がいい、という感じになると思います。


最終的なプラスは資本金(元手)10,000pで35,500p資本(=バンクロール)を45,000pに増やしました。
450%になったので、かなり大き目に張っているのと、大きなベットをすべて取れたのが良かったです。

例えば自分の資本金が実際に1億円なら、こんなベットはできません。
自分の中でのマックスベット設定は、バンクロールの20%ですから、2,000万円をストレートベットなんかしませんね。
10億円あるならしますが。


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2.当ブログのバンクロール推移

バンクロール推移.jpg

はい、ご覧の通り、8月までサボっています。

コツをつかめずにいた時期ですね。8月以降成績がかなり上がったのを見ると、ブログをはじめてよかったなぁと思います。
特に、ポーカーの指南書を読んだのが良かったです。来年にでもブログで紹介したいと思います。

ちなみに、大きなゲインは特に、

・8月のマックス・ホロウェイ、1.50倍への6,000pベット
 この時のバンクロール8,000p。対戦相手はチャールズ・オリヴェイラ。アホなベットです。二度としません。

・11月のパン・テヒョン、4.20倍への2,000pベット
 対戦相手はレオ・クンツ。クンツのオッズが2.50倍から当日1.22倍まで急降下したので、狙いました。

・先日12月のアリスター・オーフレイム、3.50倍への5,000pベット
 対戦相手はジュニオール・ドス・サントス。

ここらへんを含む、ビッグベットを取りこぼしたらかなりバンクロールは行ったり来たりするはずです。
9月には一度ゲガール・ムサシを含むマルチを組み、2,000pをベットしましたが、例のユライア・ホールの強烈な飛び後ろ蹴りと飛び膝に散りました

他に大きなベットは、UFC194のマクレガー1.91倍への3,000p(対戦相手ジョゼ・アルド)、フェイバーとホロウェイのマルチ1.44倍への5,000pベットなんかですね。


2016年は流石にダウンスイングを味わうと思います。
しかしこれまでのゲインもありますし、すべて勉強ですので、UFCを含みこのゲームを楽しむために本気でやっていきます。


−−−−−−−−−−−−

3.階級別、試合順別の統計データ


さて、最後に、階級別や試合順別の回収期待値や勝率の一覧です。

オッズ統計 カテゴリ別一覧.jpg

赤字で示したのは100%越えのもの。
さすがにアンダードッグが良く勝った年(だと思う)なだけあって、各項目におけるアンダードッグの大きな回収期待値が散見されますね。

データがたくさん揃ってきて嬉しいです。
統計学など全く詳しくありませんし、基本的な式しか使っていないですが、数字を見るのは面白いですね。

いま、簡単な確率の見方なんかも楽しく見てます。

英語ができたらこういうデータもベッターたちがより詳しく載せているのでしょう(プロとかが)。いいな。

余談ですが、こういうデータは入力にいかに手間を取らないかだと痛感。それには入力シートをしっかり作ることだとこの一年で思いました。
何回も入力シートを直しました。マクロ使ってないので非効率的なんでしょうが。

サンプル数が少ないものは置いといて、サンプル数も多く、アンダードッグの狙えるのは

・バンタム級
・ミドル級
・ヘビー級
・女子バンタム級
・第1試合
・第9試合

ですかね。特に女子バンタムや第13試合はホルムの7.50倍(ウィリアム・ヒルのオッズ)が回収期待値に大きく作用しています。
これが他のブックメーカーならもっと大きな値となっていると思います。

この中でも、バンタム、ミドル、第9試合というのはアンダードッグ優勢の理由がよく分かりません

ヘビー、女子バンタム、第1試合は、ニューカマーが多かったり、ヘビーが一発当てたもん勝ちなど、試合が読みづらいというのがアップセットの多い理由でしょう。

また、フェイバリットが優勢、つまりみなが読みやすい試合としては

・フライ級
・ライト級
・第3試合
・第6試合

と言う感じでしょうか。
試合順別のデータは基本的に理由が分かりません。偶然だと判断します。来年のデータが楽しみです。

フライ級とライト級は分かりやすい強豪が多いからでしょうか。


と、当ブログで考察できるのはこれくらいの超簡単なものですが、偏りが見られて自分は楽しいです。


−−−−−−−−−−−−−


それでは、これからもみなさんと一緒に予想精度や回収率をあげて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。



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2015年10月21日

オッズ統計データ ( for UFC Fight Night 76 )

データは5項目です。
・私見 データについて
・オッズ統計データと説明
・階級別統計データ
・試合順別統計データ
・オッズ帯別統計データ
・オッズ統計推移表

ちなみにUFN75になってますが、これ間違いです。76です。
グラフはUFN76ってなってますが、日付間違ってます。時間があるとき直します、そんなブログです。


−フェイバリットのねらい目
・ミドル級のアンダードッグが2連勝中
・オッズ帯1.61〜1.70までのアンダードッグが4連勝中

−アンダードッグのねらい目
・バンタム級のフェイバリットが5連勝中
・オッズ帯別1.05〜1.20までのフェイバリットが12連勝中
・オッズ帯別1.31〜1.40までのフェイバリットが7連勝中

−前回連勝が止まったもの
・ヘビー級フェイバリット:4連勝
・第5試合フェイバリット:4連勝
・ウェルター級アンダードッグ:3連勝
・女子バンタム級アンダードッグ:2連勝
・第4試合アンダードッグ:3連勝

------------------

0.私見 データについて

結構連勝が止まりましたね。確率論で言えば連勝が少ないのが普通ですが。
アンダードッグは2,3連勝が良いとこです。ただ、フェイバリットに大きく張るもの微妙ですが。

逆にフェイバリットはよく連勝します。

そろそろ1.05-1.20の低オッズのものがはじけてもよさそうな気がします。私が400試合ほどデータを採った中では最大13連勝ですし。UFN76ではないですが、ラウジーやイェンジェイチックが低オッズですね。アンダードッグに張って見るのも良い気がします、特にホルム。

統計データのグラフでは、もう少しフェイバリットが勝ちそうなポテンシャルはあります。
結構アンダードッグの回収率も下がってきたので、勝ってもおかしくはありません。過去データからはもう少しフェイバリットが勝つのでは。

あと、そろそろ400試合のデータの蓄積となったので、グラフに過去何試合のデータを参照したものなのか範囲を決めた方が良い気がします。いまのところその時点での過去全試合を参照していますが、そろそろ回収率が収束しそうなので。


1.オッズ統計データと説明

オッズ全体.jpg

2.階級別統計データ

階級別.jpg

3.試合順別統計データ

試合順別.jpg

4.オッズ帯別統計データ

倍率別.jpg

5.統計データ推移表

グラフ.jpg



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タグ:UFN76
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2015年10月02日

オッズ統計データ 10/4版(for UFC192)

データは5項目です。
・オッズ統計データと説明
・階級別統計データ
・試合順別統計データ
・オッズ帯別統計データ
・オッズ統計推移表


−フェイバリットのねらい目
・ウェルター級のアンダードッグが3連勝中
・ミドル級、女子バンタム級のアンダードッグが2連勝中
・第4試合のアンダードッグが3連勝中
・オッズ帯1.61〜1.70までのアンダードッグが4連勝中

−アンダードッグのねらい目
・バンタム級のフェイバリットが5連勝中
・ヘビー級のフェイバリットが4連勝中
・第5試合のフェイバリットが4連勝中
・オッズ帯別1.05〜1.20までのフェイバリットが11連勝中


1.オッズ統計データと説明

オッズ全体.jpg

2.階級別統計データ

オッズ階級別.jpg

3.試合順別統計データ

オッズ順別.jpg

4.オッズ帯別統計データ

オッズ帯別.jpg

5.統計データ推移表

オッズ推移表.jpg



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2015年08月12日

UFCブックメーカー フェイバリットとアンダードッグの波を読む データ解析

UFC興行のオッズデータと、フェイバリット(倍率の低い方)−アンダードッグ(倍率の高い方)の勝率を採っております。

期間は2014年10月からですが、大会第一試合からすべて採ったのは12月のFOX13からです。
そのあとは、同月のTUF20を除き今日まで、すべてのオッズデータと勝率を採ってあります。

このデータは、フェイバリットやアンダードッグ、一方にポイント(資金)をベットしつづけた場合、どれほどのポイント(資金)が戻ってくるかを調べたものです。回収期待値と名付けますが、これは、フェイバリットあるいはアンダードッグにベットした場合大体どれくらいポイント(資金)が返ってくるだろうという指標となります。

今回は、その大会ごとの回収率の推移をグラフにしてみました。勝率も一緒に載せております

オッズ推移表.jpg


回収率が良いのが大体アンダードッグですね。
勝率に関しては当然フェイバリットが良いのですが、アンダードッグは倍率が良いので回収率が高くなります。

大体データが落ち着くのが、UFC184以降ですね。
それを踏まえて表にマーカーを入れてみます。

オッズ推移表 マーク.jpg

左の青い枠は、まだデータサンプルが少ないため回収率が激しく上下しています。
ここを無視しましょう。

アンダードッグの多数の勝利により、跳ね上がったアンダードッグの回収率は、フェイバリットがどんどん勝ったために徐々に下がっていきます。対するフェイバリットの回収率は徐々に上がっていきます。

UFC186において、だいたいフェイバリットとアンダードッグの回収率が一致するほどに上下します。

次のUFC65でアンダードッグが多数勝利し、それ以降また徐々にフェイバリットが勝ち始めます。
同じようにフェイバリットの回収率が徐々に上がり、アンダードッグの回収率が徐々にさがると、今度はUFN67の大会において両方の回収率が非常に近づきます。

ここを臨界点とし、またすぐにアンダードッグが勝ち、アンダードッグの回収率が跳ね上がります。
今度はアンダードッグとフェイバリットの回収率は維持されますが、UFN71頃からまたフェイバリットが勝ち始めていますね。

さて、次の臨界点を探るのですが、赤マルで示した過去の臨界点を探るあたり、そろそろ来てもおかしくないような気がします。毎回言ってますが。笑

当然過去のデータは過去のものなので、このままどんどんフェイバリットが勝ち続け、フェイバリットの回収率が100%を超えることもあり得るでしょう。

まだ1年にも満たないデータなので、実験的にどんどんサンプルを取って検証していきたいと思います。

それでは!



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2015年08月05日

UFCオッズ統計 8月8日版 for UFC Fight Night 73

まず、過去338試合の統計データと、表の説明です。

zentai.jpg

一時102%を超えたアンダードッグの回収率もずいぶん下がってきました。
まだ1年未満の経験則ですが、地震のプレートなんかと一緒で、フェイバリットが勝ちすぎている場合アンダードッグが一気に勝つような反動がありそうな気がします。

実際の勝敗は原則実力のみで決まると思うのですが、体調やらラッキーパンチやらの不確定な要素というのは確率論で多少は読みたいという気持ちがありますね。

今週のUFN73が終わりましたら、来週はUFCの大会がお休みなので、回収率の推移を大会ごとにまとめてみたりしたいです。


続いて、階級別、試合順別、オッズ別の統計を載せます。

まず、階級別。

kaikyu.jpg

ウェルター級と女子ストロー級のフェイバリットが連勝中

当然実力で試合は決まりますが、確率論で言えばウェルター級なんかはそろそろ連勝の臨界点では。


また、重い階級は一発があるのでミドル、ライトヘビー、ヘビーとアンダードッグの勝率が高いのは合点がいきます。

それにしても、相変わらずバンタム級のアンダードッグの勝率が異常に高いです。サンプルも26試合なのでそろってきた感じはありますが。。。
これが偶然なら、確率論的にはフェイバリットが今後勝っていかないとエントロピー(雑多性)は増大せず、自然ではありません。

その場合、何か理由が考えられますが、まぁ偶然でしょう。

ライトとウェルターも相変わらず順当勝ちが多いです。

また、女子については初めの頃にアップセットが非常に多く、ブログ主はMMA成長過渡期によりサブミッションの逆転が多いとの見解を出し、アンダードッグに張り続けましたが、結果はフェイバリットの連勝です。

見ていて思いましたが、女子は打撃のディフェンスや戦術レベルもまだ高くはないのですが、それ以上に倒せるパンチを持っている選手が少ないです。打撃での逆転は本当に少ないと思います。

なので、特に打撃戦でアップセットが起こりにくいと判断することにします。


続いて、試合順別。

junbetsu.jpg

第6、第7試合が連勝中です。特に9連勝というのはなかなかです。

また、相変わらず第1試合のアンダードッグの勝率が跳ね上がったままです。

今回のUFC190においても、第一試合はオッズが1.30のフェイバリットが負けています。
特別な思い入れがない限り、ちょっとアンダードッグで固定してみようかな、と思い始めました。予習の手間が省けますし、ベットさえすれば観戦に熱が入りますし。

第12試合のほとんどがメインイベントですが、人気のカードは実力より人気が繁栄されそうなので、アップセットが多く起こるのはこれも納得できます。

非常に不可解なのは、これも相変わらず下がらない第9試合のアンダードッグの勝率。
まぁ、偶然でしょう。


最後に、オッズ別です。

junbetsu2.jpg

ここは連勝が分散していますね。
オッズが低いなら6連勝くらいあるでしょう。

また、オッズが1.6台ならこれもアンダードッグの3連勝くらいあるでしょう。

回収率についても極端に大きなものもありませんね。

オッズは正直です。



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