確率論は一見簡単そうで、その実結構難しい。
「場合分け」という考え方があるからだ。
さて、この記事も番外編であるが、「モンティ・ホール」問題という興味深い確率の問題を出してみよう。
余談だが、これはギャンブルについて詳しい先輩が教えてくれた問題だ。
ここに、「A、B、C」のドアがあるとする。
この中どれか一つは、5億円が入っている部屋への入り口だ。
正解のドアを選んだあなたには、5億円を贈呈するものとする。
ルール1.
まずはじめに、A、B、Cのうちどれか一つのドアをあなたに選んでもらう。
ルール2.
次に私が、あなたの選んだ以外のドアを一つ開けて見せる。
私はあなたの味方なので、5億円の入っていないドアを開けよう。
ルール3.
私がドアを開けると、閉まっているドアは残り2つ。
あなたの選ぶドアを、最初の選択のままでもいいし、他の1つに変更してもいい。
ここで問題。
ルール3において、私がはずれのドアを見せた後、より高確率で5億円を得るためにすべきあなたの選択は、どれだろう。
1.最初に選んだドアのまま変更はない
2.最初に選んだドアと別のドアを選ぶ
3.どちらを選んでも確率に変わりはない。
いかがだろうか?
少し早いが答えを言おう。
もう少し考えたいなら考えた方が良いかも知れない。
さて、答えは、
2.最初に選んだドアと別のドアを選ぶ
が正解だ。
理由は簡単で、
あなたが最初に選んだドアに5億円が入っている確率は 1/3。
残り二つのドアに入っている確率は 2/3 だからだ。
私がその2/3のうちの一つの外れを見せてあげたのだから、1/3より2/3を選ぶ方が、5億円を得る確率はこちらが高いだろう。
詳しくはモンティ・ホール問題で検索すると出てくる。
非常に面白い問題だと思う。
2016年02月25日
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