2016年06月23日

2016年上半期 パウンド・アウトの収支報告とベット考察

2016年もはや半年が過ぎました。6ヶ月間とは早いものですね。その間UFCは16もの興業を主催しています。UFCは年間40大会ほどあると思います、7月や12月に大会数が増えますから下半期の方が断然イベント数が多いのですね。

本日は、上半期の全16回、私が採ってきたデータを公開いたします。公開するものは、

1.パウンド・アウトのデータ (この記事)
・的中率(的中数)
・損益(率)、ベット高、配当高

2.バンクロール推移 (この記事、下段)

3.UFCのデータ (別記事、こちら
・全フェイバリットとアンダードッグ(以下「F or U」)の勝率、回収期待値
 ・階級別の「F or U」勝率、回収期待値
  ・試合順別の「F or U」勝率、回収期待値

となります。パウンド・アウトの的中率やUFCのオッズデータ、バンクロール推移のグラフ、この二つの図はページ最下段に添付いたします。

ではどうぞ。

1.パウンド・アウトのデータ


1)全試合 (予想数 : 199)
・的中率 : 52.0 % (104 / 199)
・ベット高 : 4,339 unit
・配当高 : 4,952 unit
・損益 : + 613 unit (4,952 - 4,339)

2)フェイバリット (予想数 : 106)
・的中率 : 63.2 % (67 / 106)
・損益 : + 247 unit (1,310 - 1,063)

3)アンダードッグ (予想数 : 90)
・的中率 : 38.9 % (35 / 90)
・損益 : + 988 unit (2,431 - 1,443)

4)イーブン (予想数 : 4)
・的中率 : 50.0 % (2 / 4)
・損益 : - 217 unit (23 - 240)

5)マルチ (予想数 : 52)
・的中率 : 34.6 % (18 / 52)
・損益 : - 405 unit (1,188 - 1,593)


考察(1) 全体的な印象。

  全体的な的中率としては 52.0 % で、良くはないと思います。1大会としては12試合中6試合ほどの的中ですね。的中率の良い方は7,8もしくは9試合的中する方もいると思います。
  直ちに的中率をあげるのは簡単で、フェイバリットの的中率を多めにピックすれば良いですが、オッズがある以上そうはいきません。

  パウンド・アウトの採っているベット戦略は、「アンダードッグ多め、カタいフェイバリットはマルチベット」なので、こんなところでしょう。

  しかしギャンブルに見向きもしなかった自分が、半年間で4,300 unitものベットをするようになるとは思いませんでした。金額自体は非公開ですが、1 unit = 100円としても43万円ですね。1 unit = 1,000円なら430万円です。それでも半年で60万円のプラスしかないならプロベッターとしては食べていけませんね。

  プロベッターには社会の後ろ盾が一つもないことを鑑みると、1 unit = 1万円程度であるべきですが、そうなると例えばガーブラントの試合には300万円以上のベットをしなければなりません(その時にはバンクロールの30%などベットできませんが)。こんなに大きなベット高では、相当大きな試合でないと受け付けてはもらえない可能性がありますね。

  それでも、自身のベットでマネーラインを動かすのは私の小さな夢です。笑。それまではこつこつと遊んでいくつもりです。何年かかるか分かりませんし、一度はバンクロールをすべて吹き飛ばしてしまうかも知れません。むしろギャンブルの特性を考えるとそちらの可能性の方が大きいでしょう。

  それまではバンクロールの増資はしないでいいかな、と思っています。


考察(2) 損に関して。修正の余地。

  イーブン・オッズは

・チャス・スケリー (対 ジェイク・マシューズ)

  このマックス・ベットを外しています。事前のマックス・ベットを外したのは唯一この試合だったと記憶しています。イーブンの予想数も少ないのでしょうがないでしょう。完全なイーブンだけのオッズではデータが少なくなるので、イーブン・オッズ帯の項目を作ってもいいかも知れません。マックスベットは確信ありきでいくものですが、このベットは投機的だったと感じています。

  また、ベット戦略の目玉の一つである、肝心のフェイバリットのマルチベットで損が多いです。これは、

・アンソニー・ペティス (対 エディ・アルバレス)
・ショーン・スペンサー (対 マイク・パイル)
・ジョナビン・ウェッブ (対 ネイサン・コーイ)
・マリオン・ルノー (対 アシュリー・エヴァンス−スミス)
・アンデウソン・シウバ (対 マイケル・ビスピン)
・ジェームス・テフナ (対 スティーブ・ボッセ)
・ベニール・ダリウシュ (対 マイケル・キエサ)

  主にこれらの大きなベットを落としています。これらのベットで後悔がないのは、ペティス、ルノーのみ。自分ではあの手の試合は今後も予想不可能、ルノーに関しては判定が悪いです。
  逆に、スペンサーとウェッブに関しては事前鑑賞不足、テフナに関してはヒントのあった落ち目を読めず、シウバに関しては無茶な追加ベット、ダリウシュに関しては完全な予想力不足と、修正可能な余地を感じます。


考察(3) 利益に関して。

  マルチが悪い分、フェイバリットはシングル・ベットで利益を出しています。大きなベットは

・マーク・ハント (対 フランク・ミア)
・ジュニオール・ドス・サントス (対 ベン・ロスウェル)


  この2つに限ります。ただこの二つは当日、損を嫌がって衝動的に追加ベットしたものです。ハントに関しては事前ベット高も高かったですが、ライブでミアのタックルを軽く切ったのを見て大きく追加しました。ライブでの大きなベットはこれが唯一だったと記憶しています。
  またサントスに関しては自信があったのですが、事前に大きく行こうと決心しながら他人の意見を重要視するあまり踏み切れず。当日にカーチス・ブレイズで大きな損を出したのでここで勝負せねばバンクロールが縮小しジリ貧となると判断し、リスクを取って反撃したカタチです。
  当日追加のベットに関しては判断力も落ちますし、どうせベットするなら前日までに決心すべきだと考えています。メンタルの強い方ならライブや当日ベットをうまく操れるのでしょうが、私自身はメンタルが強くないと自覚しているため、ルールを決めてバンクロールを守るしかないと考えています。

  逆に落としているフェイバリットの大きなシングル・ベットは、

・ハム・ソヒ (対 ベク・ローリングス)
・カーチス・ブレイズ (対 フランシス・ガヌー)
・トム・ブリーズ (対 ショーン・ストリックランド)


  で、ソヒは十分な鑑賞なく大きくベットしすぎ、ブレイズはデビュー戦なのに当日乗せすぎです。ブリーズは後悔なしです。


  最後に私のバンクロールを支えてくれるアンダードッグへのベットでの利益は、

・ジャスティン・スコギンズ (対 レイ・ボーグ)
・コーディ・ガーブラント (対 トーマス・アウメイダ)


  彼らはビッグ・マッチの前に明らかに開花しています。スゴギンズはサンポ戦、元々強かったガーブランドはタンキーニョ戦。パウンド・アウトが慣れもしないアンダーカードに捨てベットをするのは、彼らを見るためだと考えています。

  ちなみに、あまり注目されてないけど、今買いたいと思う選手は、

・アウグスト・メンデス(タンキーニョ)
・カーチス・ブレイズ
・ノーディン・タレブ
・石原夜叉坊
・佐々木憂流迦


  パウンド・アウトは彼らが好きで、ベットしたいと思わせてくれます。  

  また、既に注目されているけど、まだまだ買いたいなと思う選手は、

・デメトリアス・ジョンソン
・コーディ・ガーブラント
・マイケル・ビスピン
・ヨアナ・イェンジェイチック
・堀口恭司
・ジェイク・マシューズ
・トーマス・アウメイダ
・セージ・ノースカット
・マックス・ホロウェイ
・ジャスティン・スコギンズ


  ここらへんです。

  彼らについて評価以上の実力を有していると確信している場合、彼らがアンダードッグになったとき、つまり格上とやるときに大きくベットできます。あるいは、フェイバリットでも思いのほかオッズが良い場合はベット高をあげても良いなと思えます。

  総合力より相性次第でジャンケンが成立するMMAでは、アップセットを読むことが醍醐味のひとつですね。



2.パウンド・アウトのバンクロール推移



  2016年上半期のパウンド・アウトのバンクロール推移は以下のようになっています。小数点以下切り捨て

No. 0 2016年開始時 : 1,000 unit (前年度の繰越損益 + 355 unit)

No. 1 UFC 194( 1月 2日) :  959 unit
No. 2 UFN 81( 1月17日) :  980 unit
No. 3 FOX 18( 1月30日) :  906 unit
No. 4 UFN 82( 2月 6日) : 1,394 unit
No. 5 UFN 83( 2月21日) : 1,258 unit
No. 6 UFN 84( 2月27日) : 1,124 unit
No. 7 UFC 196( 3月 6日) : 1,108 unit
No. 8 UFN 85( 3月20日) : 1,032 unit
No. 9 UFN 86( 4月11日) : 1,040 unit
No.10 FOX 19( 4月17日) :  778 unit
No.11 UFC 197( 4月24日) : 1,058 unit
No.12 UFN 87( 5月10日) : 1,072 unit
No.13 UFC 198( 5月17日) : 1,139 unit
No.14 UFN 88( 5月30日) : 1,597 unit
No.15 UFC 199( 6月 5日) : 1,559 unit
 (Ex.  EFN 50( 6月18日) : 1,532 unit)
No.17 UFN 89( 6月19日) : 1,593 unit



考察

  とにかく今年は、スコギンズとガーブラントを当てただけ。それに限ります。それ以外はダメです。連勝するとしたらバンクロールが大きくなりますが、ベット高も増えますね。そのとき大きなベットを外したらどうなるでしょう。

  自信を持ったときにしか勝負しませんが、今後その勝負は何回くるでしょう?

  連敗したとき、私のバンクロールは瞬時に痩せます。自信のあるベットを立て続けに取ればバンクロールが増えるとしても、今後長く遊べば遊ぶほど、いつか連敗の目が出ます。

  確率論としてはこれは絶対に避けては通れません。つまり、いつか私は必ず大きくバンクロールを減らします。これは絶対です。

  今はバンクロールの30%をリスクテイクすることがありますが、それはやり直せる規模で遊んでいるからです。これが億単位のバンクロールになれば、まず通常の労働で稼ぐことは不可能でしょう。

  その時まで、とにかく的中率をあげることと、規模にあったリスクヘッジ・システムを最適化しなければなりません。

  それをしたとしても、今後10万回ベットしたとして、少なく見積もっても20連敗の目がいつか出ることは間違いありません。それがギャンブルです。


  しかし、大金を稼ぐというのはギャンブルそのものだと考えています。投資金を自らが運用し経験を含む利益を得るのか、運用をするものを含む他者を評価・投資のみをし利益を得るのか、中身は全く違えど端と端はこれにつきます。また、投機が多いのもやはり他者への投資を含むギャンブルだと思います。


  それでは、オッズや回収データ、バンクロール推移の図はいつものようにブックメーカーのご案内のあとに添付いたします。


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オッズ統計データ.jpg

2016 上半期 バンクロール.jpg







posted by nao_mma_ymt at 14:07 | Comment(0) | コラム(オッズ解析など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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