2016年02月15日

超入門 ギャンブルの考え方

本日は番外編です。

ギャンブルについて、日本の著書はロクなものがないと感じる。

競馬やパチンコの本ばかりで、投資の本ですら俗っぽいことが書き記されている。
良著はアメリカのものばかりであった。

それほど日本の「投資」に対する考えはまだまだ遅れているのだろう。

そこで、この記事では自分のギャンブルに対する考えをまとめる。


< ギャンブルについて >

「ギャンブルは悪」ではない。
月並みな言葉からはじめるのはいささか本意ではないが、今日の日本においては未だにこの文言が必要であると感じる。

自分はパチンコもスロットも競馬もやらない。
生まれてほとんど賭け事をしたことがなかった。

それがここ1年程度は、スポーツブックメーカーのオッズを毎日のように眺めている。

ギャンブルの世界の奥深さを知ってしまったからだ。
後悔したかと問われたら、強く否定したい。

1年目で資金を4.5倍、2年目は1ヶ月強ではやそれを1.4倍にしたから、というのが理由ではない。
のちにすべてこれが無くなる可能性というのは否定できない。

この世界における、リスクとリターンの因果関係に触れることができたからだ。
金銭の賭け事について言っているのではない。

今日、資本主義の中で生きるすべての人間がこの因果関係によって成り立っている。


< ギャンブルとは >

ギャンブルとは、このリスクとリターンの因果関係を極めて簡略・顕著化したものだ。

人生は選択の連続で、選択こそがリスクとリターンそのものだ。

つまり、選択=ギャンブルなのである。


すべての高校生ですらギャンブルをしている。

大学を卒業し働くか、高校を卒業し働くか、という点はギャンブル他ならない。
いま、この選択について考えてみよう。


1)4年生の大学を卒業し、働く

−リターン
・受験能力
・職の選択肢
・より高い給与

−リスク
・大学受験の勉強をする時間
・受験失敗
・就職失敗


2)高校を卒業し、働く

−リターン
・4年という期間
・受験勉強の代わりに使える時間(アルバイト=金 or 自由な勉強など)

−リスク
・職の選択肢
・より高い給与


これらは、欲求、親の意向、自らのライフスタイルなどで選択される。
人によって、生涯給与の合計がどちらが高いかで緻密に計算する者もいるだろう。

さて、どちらがいい結果に転ぶか、誰にも、例え本人すらも分からない。

推定オッズなら出ているとしよう。

・大学に行った方がいい人生になる:1.40倍
・大学に行かない方がいい人生になる:2.90倍

例えばこんな感じだろうか。

2.90倍の目が出る可能性は十分にある。オッズはあくまでオッズだからだ。


この「4年間+受験勉強」というリスクが、リターンに合うかどうかというのは紛れもないギャンブルではないだろうか。
いま日本の状況では、「大学に行った方がいい人生が送りやすい」と考えられているだけである。

実態は調査してみなければ分からないものだし、調査したところで統計値が出るだけ。
ある一人の人生が、必ずオッズ通りの結果になるということはあり得ない。


< 良い結果を得るためには? >

逆説的に、リターンを得るためにはリスク(=選択)が必須となる。

痩せたいなら食欲を抑えるリスク、英語を習得したいのなら勉強する時間、お金を得たいなら仕事、それだけの話である。

自分は「金銭を得失するような選択を楽しむ」「選択の対象となる競技を楽しむ」という目的でギャンブル(選択)をしている。

選択さえ間違えなければ金銭は増えるし、楽しかった競技はよりエキサイティングなものとなった。


< 善し悪しが問われているものとは? >

では、なぜギャンブルが悪だと言われるのだろうか。

ここで出てくるのは、賭け方である。

ギャンブルの善し悪しは、ギャンブルそのもので問われるべきではない。
前述の通り、大学受験ですらギャンブルであるからだ。これに善し悪しが問われることは、通常はないだろう。

先に言うと、選択の良し悪しで、そのリスクの善し悪しが問われるべきだろう。

ギャンブルを悪と見なされているのは、悪しき選択を平然とするものが多いからだ。
学力が足りないのに勉強の努力を怠りながら、受験にすべてを賭けるのが悪い選択であるのと同様のことだ。


< ギャンブルにおける良い選択 >

大学受験に成功するためには、決心と自己管理が必要だ。
これはどの挑戦にも同じことが言える。

自分の学力を計り、必要な勉強量を割り出し、1日に必要な勉強量を逆算する。
東大に受かるために1日8時間勉強しなければならないのなら、そう決心をし、自己管理をする以外に学力をつける方法はない。


金銭の賭けごとでも全く同じことが言える。

ギャンブルで破滅しないためには、生活費を圧迫しない程度の金銭しか賭けなければ良い。

ギャンブルをしたい欲求に負ければ破滅が待っているだけで、それがどれほどのリスクか勘定してみれば良いだけのことだ。
月に5万円と決めたなら、そう決心し自己管理をすれば想定内のリスクで済むだろう。


< ギャンブルで大金を得たいなら >

破滅のリスクを背負って大金を得たいという考えもあるだろう。
しかし、なぜ破滅のリスクを背負いたいのかが自分には理解できない。

長期的に最大の利益を得るためには、破滅のリスクは絶対に回避しなければならないからだ。

ここで必要なのは、1にも2にも資金管理である。


まず、運のいい人間など数学的に存在しえない。

ギャンブルの的中率対オッズさえよければお金は増える。

ここで言う的中とは良い結果を招く選択をしたという事実。
ここで言うギャンブルは、もはや会社経営、株式投資、就職すら含まれるすべての選択だ。

金銭の賭けごとも全く同じである。

オッズに対し的中率さえ良ければ金は増える。
これはいうまでもなく予言などではない、純然たるただの算数だ。

ギャンブルで大金を得たいなら、的中率を上げ、資金が比例的に増加する賭け方さえ求めれば良い。
この「選択」以外にあり得ないだけだ。


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どうでしたでしょうか。

ギャンブルに関する私見を、本当に簡単にだけまとめてみました。

バンクロール管理さえちゃんとしていれば、あとの問題は的中率だけ、ということになりますね。
これも逆説的ですが、的中率がよければ、バンクロール管理さえしっかりすればお金は増えていく、ということになります。

また機会があるときに、自分の考える資金を比例増加させるために選択すべき、バンクロール管理について書いてみたいと思います。

参考著書はいくつかありますが、また今度紹介したいと思います。
「賭けの考え方」というポーカーの著書が非常に参考になりました。

米国は投資の先進国ですが、いかにその考え方がポーカーの歴史によって支えられているか知ることができました。



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posted by nao_mma_ymt at 10:16 | Comment(0) | コラム(ギャンブル総合) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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